2015年1月25日日曜日

◇「猫と暮らそう」 ニャンコBrothersが我が家に来るまで No.3

◇「猫と暮らそう」 ニャンコBrothersが我が家に来るまで No.3
◇「猫と暮らそう」 ニャンコBrothersが我が家に来るまで No.2 の続きです。

No1から読むよ って方はこちら↓
◇「猫と暮らそう」 ニャンコBrothersが我が家に来るまで No.1




~ゆず と カイ に出会う~


ビビッとねぇ

そうなんだぁ。と、思いながら保護猫ちゃんを見に行くと、


きた~っ ビビッと!!


ピンクのお鼻にピンクの肉球。ながーいシッポ。

柵の隙間からちっちゃい手をギューっと伸ばして、

隣にちょっかいを出しています。(これがカイ)


元気です。


一目惚れでした。


この子にしよう。

そう思いました。



ママちゃんとほかのケージも見に行きましたが、

結局もとの場所にもどってきてしまいました。



ですが、ケージの中をよく見ると、

もう一匹、一緒に入っている子がいます。


少し鼻水をたらして寝ていました。

吊られたハンモックの上で丸くなって。(これがゆず)


係の方に聞いてみると、

同じケージに入っているのは、一緒に保護されたから、とのこと。




実は、ゆずとカイ、ニャンコBrothersと言っていますが、

兄弟かどうかは不明です。


わかっている事実は、保護されたときに一緒にいた ことと、

保護された直後の獣医さんの健診で、

月齢2ヶ月半くらいと判断されたことだけ。

(歯でわかるらしいです。)


だから、誕生日2013年5月15日としているのも、

あくまで推定です。



困ったことに、どちらもかわいい。

二匹も引き取って、キチンと世話が出来るのか?

どちらかに決めるなんてできない。


少し悩みました。


と、その時、

係りの方と、別の里親希望の方の会話が聞こえました。


「一緒に入っている子は、一緒に引き取らないとダメ?」

「一匹でもいいですよ。

でも、別々にすると、

体調不良になったり、食欲不振になったりすることがあります。」



そんな会話聞いたら、引き離すことなどできませんよね。



「二匹世話するのって大変ですか?」

聞いてみました。

大変ですよって言われるでしょうが。



案の定、言われました。

「やんちゃな性格だと大変ですよ。

カーテンに登ったり、物を壊したり。」



そりゃそうだ。

生き物の世話をするのだから、

大変なのに決まってる。



ならば、一匹でも二匹でもいいじゃないか。



ママちゃんに

「この子にしようか。」

と言うと、

「え? どっち?」


・・・あれ? 二匹はだめか?


「両方。 一緒に。」

・・・無理だって言われる。そう思ったが言ってみた。


すると、

「えっ? いいの?」 と。


なんだ、ママちゃんも同じこと考えてたんだ。


(我が家に来て1ヶ月目のゆずとカイ)

(我が家に来てから1年目のゆずとカイ)

半ば勢いで、2匹を引き取ることに決定。



手続きを済ませたあと、

東京キャットガーディアンで与えていたフードと同じものを購入。

ペット用品も扱っているので、その場で購入できます。

(ワクチン接種や去勢否認手術の費用等の負担があります
猫の譲渡に関わる諸費用 参照)


その日はリッチにタクシーで帰宅しました。



気になっていたのが、ゆずの鼻水。

東京キャットガーディアンでも、

早めに病院へ連れて行ってあげてと言われていました。

数日前まで、風邪薬を飲んでいたそうです。



我が家に来てからも、くしゃみが止まらず、

よく見れば、カイも鼻水が出ています。



翌日、さっそく動物病院へ。

健康診断をしてもらい、風邪薬を処方してもらいました。


猫の風邪って、

一度感染すると、完全には治らないらしいです。



すべてではないみたいですが、

ウイルス性の感染症の場合、

回復後もウイルスが体内に潜んで、キャリア状態となり、

免疫力や体力が低下すると、症状が再発することがあるそうです。

動物病院で言われました。


我が家のニャンコBrothersも、

寒くなるとともに、くしゃみや鼻水がでてきました。


もともと野良だったかもしれないので、仕方ないですね。

冬は暖かくしてあげるよう、湿度や温度に気を付けています。



ニャンコBrothersはコレ 大好きです。



部屋に置くとこうなります。

ニャンコBrothersをつれて、

東京キャットガーディアンを出る時、

面談をしてくれた方に言われました。


「男の子二匹かぁ。大変だよぉー。たぶん」



でも、大変なことなんて、ほとんどなかったです。


二匹で遊んで、寒くなったら二匹でかたまって寝る。

ご飯も二匹で競うように食べてくれたので、食欲の心配はなし。

部屋をあける時も、一匹じゃないと思うと少し気が楽です。


何よりも、子猫の時のあの元気。

人間には受け止めきれませんよ。

二匹で走り回って、じゃれあってくれたから、

ストレスがたまらず、粗相も壁や床への悪戯は一切なし。

喜びも倍増です。

今はそう思っています。




ただ、お金は倍かかりますけどね。



◇「猫と暮らそう」 ニャンコBrothersが我が家に来るまで No.2 

No1から読むよ って方はこちら↓
◇「猫と暮らそう」 ニャンコBrothersが我が家に来るまで No.1





0 件のコメント:

コメントを投稿