2015年3月6日金曜日

◇自分で開けたの? すごいねぇ でもね・・・

◇自分で開けたの? すごいねぇ でもね・・・
ニャンコBrothersの大運動会が、
深夜に開催される日々が続いている。

人間が完全に眠りについたころ、
だいたい、午前2時くらいだろうか。

5kg超の巨体で、
俺とママちゃんの上を駆け抜けて行く。

元気で何よりだが、
出来れば昼間にしてほしい。



おそらく、ベッド脇の棚の上から、
どちらかが張り切ってジャンプしたのだろう。

お腹への衝撃に、たまらず目を覚ました。

同じく目を覚ましたママちゃんが、

「あれ?」
きゃっ!!?

と、悲鳴を上げる。

「なに? どうした?」

悲鳴の理由が分からず、
不思議に思った俺は聞いた。

聞きながら、いつもと違う眩しさに気づいた。


「あれ、電気がついてる。」と、ママちゃん。


言われて、ママちゃんの視線の先を見ると、
確かに電気がついていた。

ついていたのは、玄関の電気だった。

玄関へ続くドアにはめ込まれた、
あかり取りのガラスから光がさしていた。

恐る恐る玄関へ向かうと、
そこにはなんと、ニャンコBrothersの姿が・・・。


我が家の玄関の電気は、
人の動きを感知して、
自動で点灯するようセットしてある。

動きがあれば点灯する。
それが人間ではなく猫であっても。

ドアが開いたスキに、
玄関へ出ていくことが時々あったので、
電気のセンサーが猫にも反応するのを見ていた。

だから、電気が点灯するのは不思議ではない。

だが、玄関へ出る前にあるドアは、
いつも確実に閉めている。

前日にも同じようなことがあったらしく、
(あいにく俺は、夢の中だったので知らないが、)
この日はママちゃんが、
ドアがきちんと閉じていることを確認していた。


では、どうしてニャンコBrothersは玄関にいたのか・・・?



な~んて、
ちょっと小説っぽく書こうかと思ったけど、
疲れるのでやめた!

言葉がなかなか出てこないよね。
ボキャブラリーの欠如を実感したよ。

で、だれがドアを開けたのか。

犯人はゆずでした。
犯行の現場を捉えました。

証拠写真がこちら。

グーっと伸びて、

ドアノブに手をかけ、

そーっと押す。

はい、開きました。

すごいね。
ドアノブ回すと開くことを、
いつの間にか覚えたんだね。

ゆずは頭がいい。

キッチンに料理中に入ると危険なので、
入り口に扉を作ってつけました。

この扉、
何かと便利かな?と思って、
押しても引いても開くようにしてある。

ある日ゆずが、
体重をかけると開くことを覚えた。

熱い鍋があるときにでも飛び込まれたら、
危ないなんてもんじゃない。

だから、料理中は中からロックして、
押しても開かないようにしていた。

しばらくはそれでよかったのだが、
ある時からゆずは、
押してもダメなら引いてみな って感じで、
下についてるキャスターをひっぱって開けるようになった。

引いても開くってことを、
いつの間にか学んだってことでしょ?

すごくない?


とはいえ、勝手に玄関に出ると危ないので、
何か対策をしなくては・・・。

ニャンコBrothersには開けないけど、
人間は自由に出入りできるような何か。

ある? 知ってる? 



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