鈴の入ったボール。
数日前から部屋に放置されていた。
猫用に作られたおもちゃより、
丸めたチラシやコンビニ袋、
絨毯やPP紐の切れ端といった、
ゴミとも思えるものが大好きなゆずとカイ。
おまけに、ゆずは一人遊びが苦手。
こんなニャンコbrothersにとっては、
部屋に転がる猫用のボールは、
障害物でしかなかった。
走り回るたびに蹴飛ばされ、
リンリン鳴っても無視され続けてきた。
それが昨晩、
突如として注目を浴びたのだ。
部屋の隅に転がっていたボールを、
自ら手元に引き寄せ、
自ら放り投げ、
追いかけ回す。
すぐに飽きるだろう。
そう思いながら見つめる人間たちをよそに、
ボールと戯れ続けるゆず。
一人遊びが苦手なはずのゆずが・・・。
カメラ目線でのアピールも忘れない。
しかしまぁ・・・、
なぜ今になってボールなのか?
いつもすぐそばにあったのに。
ボールを蹴飛ばして、
中の鈴が存在を主張しても、
さんざん無視し続けてきたのに。
どうしたの?
「えッ? にゃにか?」
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