昨夜のカイ。
寒かったようだ。
しっぽをマフラーのように巻き付けて、
丸まって眠っていた。
俺の腹の上で・・・。
雪が降るっていうんだから、
寒いにきまっている。
昨晩から、
ニュースで雪への警戒を呼び掛けていた。
だから、当然と言えば当然なのだが、
朝起きたら、
しっかり積もっていた。
関東平野では、
混乱するのに十分な積雪。
案の定、朝から交通は大混乱。
こんな日は、
こたつのなかで、ぬくぬくしているのに限る!
我が家の猫たちは、
そう思っていたに違いない。
だが、自然はそんなに甘くない。
ドスン!
突然の轟音に、
こたつから飛び出したゆず。
「何事にゃ!?」
窓の外を見つめる。
外で何かが起こったことは、
どうやら認識していらしい。
ドスン!
「今度はこっちか!?」
遅ればせながら、カイも登場。
ドスン!
窓の外、
それも、上の方に何かがあるようだ。
「上から・・・」
「ここに、ドスンと何かが・・・」
「あれはいったい何なのさ?」
怖かったのか、
捕まえようと思ったのか、
とにかく気になって眠れない。
早々に雪から雨にかわったせいで、
屋根の雪が次々とベランダに落下。
うかうか寝てもいられない。
ゆずとカイにとっては、
めったに経験しない音だからね。
きっと、
こう言っていたに違いない。
「なんて日だ!!」
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