2014年12月18日木曜日

◇気を付けて! ペットのヒヤリ・ハット

「ハインリッヒの法則」というのをご存じですか?

労働災害における経験則の一つで、
1つの重大事故の背後には、29の小さな事故があり、
さらにその背後には300の異常がある というもの。



車を運転するひとなら聞いたことがあると思います。


ヒヤリ・ハット300件
(事故にはならかったけど危ないと思った)のうち、
1件が重大事故につながる。


重大事故:軽微な事故:ヒヤリ・ハット=1:29:300


事故を無くすにはヒヤリ・ハットを無くすことが大事です。

教習所の学科講習や免許更新時の講習などで聞くあれです。




ペットとの生活の中でも、ときどきありますよね。
ドキッとすること。
カイくん あぶないよ















それを調査したのが、アニコム損害保険株式会社。

調査内容は、
「ペットとの暮らしの中でケガや事故にあった経験や、
ケガや事故に至らなかったヒヤリ・ハットの経験があるかどうか」

結果は、
有効回答616件のうち、
「大ケガや大事故の経験がある」 34件、
「ケガや事故の経験がある」 158件、
「ヒヤリ・ハットの経験がある」 318件
(アニコム損害保険株式会社 プレスリリース
http://www.anicom-sompo.co.jp/company/news/news_0141209.html より)

割合にすると1:5:10となります。
ハインリッヒの法則と比べると、かなり高確率です。

外出中にペットだけで留守番をさせることを考えると、
気が付かない危険がまだまだあるのかもしれません。

可愛い相棒であるペットのため、
大掃除のついでにでも、安全対策を見直してみませんか?

後日、我が家の安全対策をご紹介します。