労働災害における経験則の一つで、
1つの重大事故の背後には、29の小さな事故があり、
さらにその背後には300の異常がある というもの。
車を運転するひとなら聞いたことがあると思います。
ヒヤリ・ハット300件
(事故にはならかったけど危ないと思った)のうち、
1件が重大事故につながる。
重大事故:軽微な事故:ヒヤリ・ハット=1:29:300
事故を無くすにはヒヤリ・ハットを無くすことが大事です。
教習所の学科講習や免許更新時の講習などで聞くあれです。
ペットとの生活の中でも、ときどきありますよね。
ドキッとすること。
カイくん あぶないよ |
それを調査したのが、アニコム損害保険株式会社。
調査内容は、
「ペットとの暮らしの中でケガや事故にあった経験や、
ケガや事故に至らなかったヒヤリ・ハットの経験があるかどうか」
結果は、
有効回答616件のうち、(アニコム損害保険株式会社 プレスリリース
「大ケガや大事故の経験がある」 34件、
「ケガや事故の経験がある」 158件、
「ヒヤリ・ハットの経験がある」 318件
http://www.anicom-sompo.co.jp/company/news/news_0141209.html より)
割合にすると1:5:10となります。
ハインリッヒの法則と比べると、かなり高確率です。
外出中にペットだけで留守番をさせることを考えると、
気が付かない危険がまだまだあるのかもしれません。
可愛い相棒であるペットのため、
大掃除のついでにでも、安全対策を見直してみませんか?
後日、我が家の安全対策をご紹介します。